ABOUT

電気工学や機械関係の仕事をしているKennyは20代の頃から国外に興味を持ち、度々旅に出かけていました。
2009年に行われたドイツ、ライプツィヒの世界最大のゴスの祭典WGT (Wave Gotik Treffen)でスチームパンク文化に感銘を受け、触発され、これを日本に輸入。

この時点で日本ではスチームパンクは知る人がほとんどいなかったため、興行エンターテイメントとして活動します。
それはスチームガーデンと言い、2012年から2018年までに延べ11回行われました。
期間中には全国新聞、ラジオ、雑誌などのメディアにも出演し、スチームパンク文化の拡大に貢献します。

2019年からは自身のブランド、Reverie Emporiumという店舗を東京に構え、スチームパンク専門店を開業。
フランスのJapan Expoにてファッションショーや物販、アメリカのIgnite FestivalではDJとして出演。

国内ではテレビインタビューや特撮ヒーローへの衣装提供、音楽家やテレビコマーシャル、三重県のレジャー施設で行われているスチームパンク演劇への衣装提供も行っています。

Kennyもまたミュージシャンとして、バンドで楽曲を作ったり、歌ったり、ケルト文化に触発される形でバグパイプや民族音楽を貴重としたDJで会場を盛り上げていました。これらを経験として、幾つかの規模のイベント企画プロデュース、アートディレクターとして構成に従事することもあります。

余談になりますが、発明家のチャールズバベッジは、史実の100年以上も前に大きな発明をしました。
しかし彼の作ったアイデアに興味を示す協力者が現れず実現しませんでした。
もしその時発明が成されていたら、我々人類は100年以上も早く文明が発達していたでしょう。
結果として近年、この発明を再現した際、電子演算機(パソコン)は正しく機能しました。
この時パソコンがあったなら、という歴史改変SFジャンルを描いたものがスチームパンクです。

古来より日本では勿体無い精神からリノベーションを計り、長く愛着を持って接するという経緯があります。
これこそまさに温故知新、スチームパンクやサイバーパンクの”パンク”の根底です。
無かったから作った。楽しいから続ける。
これら全ては無限の可能性を秘めており、これ以上ない原動力です。

 


Past and Current Projects

*Anatomy of Steampunk: The Fashion of Victorian Futurism – ISBN-10 ‏ : ‎ 1937994287 (English)